NetBeans IDE のデフォルトヒープサイズは 128M バイトです。NetBeans C/C++ Development Pack を使用して、ソースファイル数が 100 個 までの小さなアプリケーションを開発する場合は、このヒープサイズで十分です。ソースファイル数が 100 個を超えるアプリケーションを開発する場合は、ヒープサイズを大きくする必要があります。サイズを大きくしないと、内蔵パーサーからメモリー不足例外が返される可能性があります。
NetBeans IDE を実行している JVM のヒープサイズは、 netbeans.conf ファイルで設定できます。
ヒープサイズを変更する
# command line switches netbeans_default_options="-J-Xms32m -J-Xmx128m -J-XX:PermSize=32m -J-XX:MaxPermSize=96m -J-Xverify:none -J-Dapple.laf.useScreenMenuBar=true"
NetBeans C/C++ Development Pack での中規模および大規模アプリケーションに対する推奨ヒープサイズは、次のとおりです。
内蔵パーサーの実行中にメモリー不足にならないようにするために、ガベージコレクタスイッチの -J-XX:+UseConcMarkSweepGC (コンカレントコレクタ) および -J-XX:+UseParNewGC (パラレルコレクタ) を netbeans.conf ファイルに追加することもできます。