C/C++ ソースファイルの編集
IDE の組み込みソースエディタを使用すると、C/C++ ソースコードを表示、作成、および編集できます。「ソースエディタ」ウィンドウを開くには、「プロジェクト」ウィンドウで編集可能な要素をダブルクリックするか、「ファイル」>「新規」を選択して新しいファイルを作成します。
IDE は、C/C++ ファイルのコーディングを簡略化する、次のような数多くの機能があります。
- コード補完。
コード補完ボックスに、入力中の式の補完候補が表示されます。
- コードテンプレート。コードの断片の省略名を入力することで、一般的なコードの断片を入力できます。内蔵のコードテンプレートを使用したり、独自のコードテンプレートを作成したりできます。
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コード折り畳み。宣言ブロックやメソッド本体など、コードの一部を非表示にできます。
- ペア補完、スマート入力、スマートセミコロン。引用符、大括弧、中括弧、または丸括弧を入力すると、ソースエディタが自動的に閉じる側の文字を挿入します。ペアの検出は自動的に行われるため、閉じる側の文字を自分で入力しても重複することがありません。
- 「クラス」ウィンドウ。プロジェクト内のすべてのクラスとそのメンバーおよびフィールドを表示できます。
- 「インクルードの階層」ウィンドウ。ソースファイルに直接または間接的にインクルードされているすべてのヘッダーおよびソースファイル、またはヘッダーファイルを直接または間接的にインクルードするすべてのソースおよびヘッダーファイルを検査できます。
- 「タイプの階層」ウィンドウ。クラスのすべてのサブタイプまたはスーパータイプを検査できます。
- 「ナビゲータ」ウィンドウ。現在選択されているファイルが縮小表示され、ファイル内の移動を簡単に行えます。
- ハイパーリンク。クラス、メソッド、変数、または定数の呼び出しからその宣言にジャンプできます。また、関数呼び出しから関数定義、関数定義から関数宣言、さらには関数宣言から関数定義にジャンプすることもできます。
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