デバッグセッションを開始すると、IDE によって gbd デバッガが起動され、そのデバッガ内でアプリケーションが実行されます。デバッガウィンドウが自動的に開き、「出力」ウィンドウにデバッガの出力が出力されます。
「実行」メニューにあるデバッグコマンドはすべて主プロジェクトに対して実行されます。「プロジェクト」ウィンドウまたはソースエディタで選択されているファイルやプロジェクトに関係なく、これらコマンドは、主プロジェクトでデバッグセッションを開始します。
コマンド | 説明 |
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「実行」>「主プロジェクトをデバッグ」 | ブレークポイントが例外に到達するか、プログラムが正常に終了するまでプログラムを実行します。 |
「実行」>「ステップイン」 | main ルーチンのあとの最初の行までプログラムを実行し、プログラムの状態が変更される前に実行を一時停止します。 |
コマンド | 説明 |
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プロジェクトをデバッグする | 実行が停止するか、ブレークポイントに到達するまで、デバッガでプロジェクトが実行されます。 |
プロジェクトにステップイン | デバッガ内で、main ルーチンの直後の行までプロジェクトが実行されます。 |
関連項目 | |
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実行中のプロセスへのデバッガの接続 C/C++ プログラムでのブレークポイントの設定 |